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プロ野球 FA制度は人的補償に注目

整列する選手

プロ野球のシーズンオフ、いわゆるストーブリーグの時期に注目されるのがFA制度の行使による、移籍市場です。一定の期間所属チームで活躍した選手が、国内もしくは海外のFA権を取得し、自分が望んだチームに移籍することができる制度になっています。ただ、そこで注目すべきなのは、FAで移籍した選手の人的補償として移籍する選手の方です。その選手に注目することで、FA権を行使された球団がどこを補強したいのか、もしくはFAの選手を取得した球団が誰をプロテクトから外しているのかが分かるからです。

まず、人的補償とプロテクトについて説明します。人的補償とは、FAで選手を放出する球団が選手を獲得する球団に人的補償でプロテクトされていない選手を要求できる制度です。プロテクトとは、FAで選手を獲得した球団が、人的補償に応じられない主力選手を守る制度になります。

プロテクトされない選手は、1軍未満の選手や、将来性が薄い選手、ベテランで費用対効果が低い選手などが挙げられます。また、チーム事情により必要なポジションではない選手もプロテクトから外れやすいです。一方、人的補償を求める球団もチーム事情に照らし合わせ、必要なポジションの選手を求めるため、意外な選手が人的補償で移籍するサプライズが起こりやすいといえます。

優勝

プロ野球に投資するブックメーカーが楽しい

野球のブックメーカー

イギリスのブックメーカーであればプロ野球の勝敗予想ができます。ブックメーカーはヨーロッパを中心に多数あるのですが、一番多いのがイギリスになります。

プロ野球のブックメーカーは、メジャーリーグほど多くのブックメーカーにはありません。しかし少数ですが、日本語に対応したブックメーカーでプロ野球のオッズもあります。

ブックメーカーがプロ野球を楽しくさせる要素として、勝敗予想だけではないことです。
ペナントレースや交流戦、日本シリーズなどの優勝予想もあります。打撃部門と投手部門のタイトル予想にもオッズがあるのです。

少額から賭ける事ができ、1ドルから賭ける事が可能です。日本円にしたら109円ほどの金額です。

自分がファンのチームがローテーションの谷間で、相手チームはエースが先発する試合の場合、どちらに賭けるのかは迷うでしょう。そのような試合では、ブックメーカーでは「ハンデ」という、より勝敗予想を面白くするオッズがあります。

より楽しく観戦し応援するのであれば、プロ野球のブックメーカーはおすすめです!

高額年俸の条件と実績について

野球投手

毎年、プロ野球シーズンが終わって注目されるのがドラフトと契約更改です。最近でいえば、二年連続でトリプルスリーを達成したヤクルトの山田選手、今はメジャーリーグのエンゼルスに移籍してしまいましたが、二刀流で世間を騒がせた大谷選手など、いったいいくらまで上がるのだろうと期待を持ってみていた人も多いのではないかと思います。

山田選手の年俸は1億円以上の大幅アップで期待どおりの結果になりましたが、大谷選手についてはもっと上がると思った人も多かったようです。

年俸の大幅アップの条件としては個人成績はもちろんですが、チームの成績も関係してきます。山田選手の1度目のトリプルスリーの時はチームがリーグ優勝で8000万から2億2000万円で275%アップでしたが、2度目のトリプルスリーの時は史上初という素晴らしい成績を残したにも関わらず、チーム成績が五位に低迷し、3億5000万円と約160%に留まりました。

その他、高額年俸を受け取っている選手の特徴としては、生え抜きでチームへの貢献度(成績、他選手への影響、ファンの多さなど)が高い人が多いです。広島の新井選手はレギュラーでずっと活躍しているわけではありませんが1億円を越える年俸を受け取っています。1億円プレイヤーになれるのは全体の1割以下と狭き門ではありますが、今年の秋の契約更改で誰が達成するのか見ものです。

野球道具